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「ミス鎌倉コンテスト」今年も 寺院で選考会、神社でお披露目

任期が残り3カ月となった現・ミス鎌倉の清水美里さん(左)、林梨花さん(中)、野口実穂(右)さん。「次のミス候補に会うのが楽しみ」

任期が残り3カ月となった現・ミス鎌倉の清水美里さん(左)、林梨花さん(中)、野口実穂(右)さん。「次のミス候補に会うのが楽しみ」

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 鎌倉市観光協会(鎌倉市御成町1)は昨年12月19日、年間2000万人以上が訪れる観光地鎌倉を市内外にアピールする女性を選ぶ「2017ミス鎌倉コンテスト」の募集を始めた。

海開きの会場で納涼うちわを手にする2016年ミス鎌倉。四季を通じてさまざまなイベントに参加し多くの人と交流できる

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 同コンテストは同観光協会が主催や後援、協賛するイベントなどで活動する女性を選出するもので、今年で33回目。毎年100人前後の応募があるが、昨年の応募者数は69人だった。

 応募資格は神奈川県内在住で、2017年4月1日現在18歳~27歳未満の未婚女性。年間約80回の行事に参加することが条件となる。審査は2月14日に書類選考、3月2日に浄智寺で予選審査を行い本戦出場者約20人を選出。本選は同17日に長寿寺で行い「ミス鎌倉」3人を選出する。

 話し方指導やウオーキングレッスンなどを含む6日程度の研修と市長などへの表敬訪問を経て、お披露目は鎌倉まつり期間中の4月9日、鶴岡八幡宮舞殿で行う。その後、義経まつり、流鏑馬(やぶさめ)、大船まつり、ビーチフェスタ、海開き、鎌倉花火大会、オクトーバーフェスト、薪能(たきぎのう)、新春のつどいなどのイベントのほか、「夏の納涼うちわ」や「鎌倉カレンダー」の発売記者会見や県外キャンペーンなどにも参加する。

 任期は4月8日~来年4月7日。選出されると、認定書、トロフィー、金一封、協賛各社より特別賞などが進呈される。

 2016年の同ミスの野口実穂さんは「責任があり大変なこともあったが、鎌倉の四季の変化を感じながら自分の視野が広がり人として成長できた。一生の宝になる経験ばかり」とこれまでを振り返る。

 同観光協会の大川美紀子さんは「普通では会えないような人と会えたり、特別な舞台に立てたり、人前で話をする機会もありさまざまな経験ができる。鎌倉が好きで一緒に観光を盛り上げてくださる、明るく感性豊かな女性に応募いただければ」とエントリーを呼び掛ける。

 応募方法はホームページで確認できる。締め切りは2月6日17時。

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