藤沢市が日本一のワインの生産量を誇ることをPRするために始まったイベント「藤沢ワイン祭り」が、今年も11月17日に藤沢市役所本庁舎西側市民広場(藤沢市朝日町1)で開催される。
市内にメルシャンのワイン工場があることから、ワインの生産量において藤沢市が日本一であることに着目し、2015年から藤沢商工会議所青年部が主催している。
青年部の重田博章会長は「イベントは今年で4回目。山梨などのワイナリーが有名だが、コンビニに並ぶような普段の食卓に並ぶ国産デーリーワインは、われわれの住む藤沢から日本全国に届けられている。メルシャンとも連携し、試飲やおつまみとのマリアージュなど、ワイン初級者が気軽に楽しめるイベントづくりをし、毎日のお供としてのワインを提案していきたい」と笑顔で話す。
イベントのもう一つの目玉は生音で楽しめるジャズライブ。今年は地元出身のプロサクソフォンプレイヤー藤瀬友希さんが率いる「Seaside Jazz Brass Band」に加え、市内に工場やキャンパスを置く日本精工のNSKスウィング・ハード・オーケストラや、日本大学生物資源科学部のジャズ研究会「羅刹」が華を添える。
地産地消グルメのおつまみ屋台も出店するほか、一堂に会した参加者が乾杯をリレー形式でつなげていく「乾杯リレー」へのギネスチャレンジを目指すための予行演習も行う。
開催時間は14時~19時。ギネスチャレンジへの参加は12時30分から受け付ける。