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メルシャンと地元洋菓子店が焼き菓子を共同開発 3月まで限定販売

共同開発した焼き菓子「湘南藤沢マリアージュ」

共同開発した焼き菓子「湘南藤沢マリアージュ」

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 藤沢市のメルシャン藤沢工場とシュテルン洋菓子店(藤沢市村岡東2、TEL 0466-26-0727)が共同開発した焼き菓子「湘南藤沢MARIAGE(マリアージュ)」の期間限定販売が1月15日、始まった。

赤いパッケージの「湘南藤沢MARIAGE(マリアージュ)」

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 同工場は国内で流通するメルシャンブランドのワインのほとんどを生産。同洋菓子店は1983(昭和58)年にオープンした洋菓子店で、「湘南菓族」シリーズが「ふじさわ観光名産品」の認定を受けている。

 開発のきっかけは、2020年に行われたメルシャンの100周年イベント。藤沢市が後継者の育成等を目的に優れた技能・技術者を「藤沢マイスター」として認定している「藤沢市マイスター事業」で2013(平成25)年と2015(平成27)年、相次いでマイスターの認定を受けた同洋菓子店の渡部昭さんとメルシャンの滝沢英昭さんが上がったトークショーの壇上でコラボのアイデアが生まれた。藤沢市の担当課を交えて具体化させ、共同開発が実現したという。

 同商品は、滝沢さんが選んだ同工場製造の赤ワインで渡部さんがいちじくのドライフルーツを煮込み、スポンジ生地で包む。生地にも赤ワインを使う。

 価格は10個入り(1袋2個入り)=\1,500。同店と藤沢駅前の「湘南藤沢スーベニールズ」(藤沢市南藤沢1)で販売する。3月31日まで。

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