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茅ヶ崎サザンCをプラスチックごみで装飾 海洋プラスチック問題を身近に

貼り付けを終えモニュメントの前で記念撮影する参加者ら(撮影:Licoleaさん)

貼り付けを終えモニュメントの前で記念撮影する参加者ら(撮影:Licoleaさん)

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 茅ヶ崎の海のシンボル的モニュメント「茅ヶ崎サザンC」に入るアルファベット文字にプラスチックごみを貼り付けるイベントが3月19日、開催された。

茅ヶ崎の海岸で拾い集められた海洋プラスチックゴミ

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 イベントを手がけたのは、サザンビーチに面するコワーキング&ライブラリー「Cの辺り」(茅ヶ崎市中海岸3)の池田一彦さんと妻の美砂子さんと茅ケ崎駅北口にある「セルフUPスタジオ」(茅ヶ崎市十間坂1)の井出敏和さん。地球規模の海洋プラスチック問題を身近に感じてもらおうと企画した。

 貼り付けたのは、茅ヶ崎の海岸で拾い集めたプラスチックごみ。サザンCにあしらわれている「SOUTHERN BEACH CHIGASAKI」のアルファベットに子どもと大人合わせて約100人が参加した。最後のアルファベット「H」が貼り付けられると、見守っていた人から歓声が上がった。

 21日まで貼り付けられていたプラスチックごみは取り外し、「Cの辺り」で展示する。マイクロプラスチックの回収ボックスも設置。池田さんは「今後も身近な海洋プラスチック問題に取り組んでいく。賛同してもらえる人にはぜひ取り組みに加わってほしい」と呼びかける。

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