鎌倉・あぶらとり紙専門店がカフェ出店-「内側からの美」を提案

あぶらとり紙専門店が開店した「カフェ四葩」の店外。素材にこだわった気軽に飲めるドリンク中心に提供する。

あぶらとり紙専門店が開店した「カフェ四葩」の店外。素材にこだわった気軽に飲めるドリンク中心に提供する。

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 鎌倉・長谷のあぶらとり紙専門店が、素材にこだわったドリンクを提供する「カフェ四葩(よひら)」(鎌倉市長谷1、TEL 0467-50-0801)をオープンして1カ月が過ぎた。オープンは4月6日。

和風素材にこだわったドリンクを提供する「カフェ四葩」の落ち着いた店内

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 鎌倉のあぶらとり紙専門店として、観光客の土産にも多く利用されている「鎌倉四葩」の隣りに開いた同店。「あぶらとり紙店で扱う化粧雑貨は外側からの『美』を支援するものだが、内側からも手軽においしく健康と美容にいいものを提供したい」と、素材にこだわったドリンク中心のメニューを考案した。店舗面積は約7坪。席数は6席ほど。店内でもテークアウトスタイルでも利用できる。

 米と麹で作られる日本古来の健康食品「甘酒」に着目し、福島の農家に特別に依頼して、砂糖を一切使わない本来の「無添加オリジナル甘酒」を製品化。店頭ではメーンドリンクとして、ラテ感覚で飲める「甘酒ミルク」や「甘酒スムージー」(各380円)として提供する。

 そのほか、鎌倉の日本茶専門店「茶来未」(小町2)で扱う抹茶、ほうじ茶、コーヒーを使った各種「ラテ」、フルーツをそのまま絞った「果汁100%フルーツドリンク」(380円~)、イチゴや抹茶、アボカド味などのアイスに白玉とあんが入った「もなかアイス」(350円~)なども。

 「『美』をキーワードにあぶらとり紙を買って、隣りのカフェでひと休みしながら健康で元気になってほしい」と同店マネジャーの三木さん。あぶらとり紙は女性だけでなく男性の需要も多いことから、「カフェにも老若男女関係なく、多くの人の来店を見込んでいる」ともいう。

 営業時間は10時15分~17時15分。月曜定休。

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