鎌倉のあぶらとり紙専門店、アジサイの季節の限定商品発売

あぶらとり紙「つゆアジサイ ケース20」は7月上旬までの限定販売

あぶらとり紙「つゆアジサイ ケース20」は7月上旬までの限定販売

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 鎌倉のあぶらとり紙専門店「鎌倉四葩」(鎌倉市長谷1、TEL 0467-25-6133)は5月7日より7月上旬まで、あぶらとり紙「つゆアジサイ ケース20」を期間限定で販売している。

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 同商品はやわらかい肌触りでしっかり脂がとれるあぶらとり紙「特厚:絹すきラベンダー」が限定ケースに入ったもので20枚入り。「ケースの絵柄はアジサイの花に見とれるカタツムリ。梅雨の鎌倉の楽しい情景を描いたパッケージ」(同店)。季節感も商品の魅力の一部なので、「鎌倉の四季に合わせた商品展開」を実施しているという。価格は380円。

 同社は2002年に北鎌倉に1号店を出店、現在は長谷店(店舗面積=56平方メートル)が本店となる。店名の「よひら」は平安時代後期の歌人「源俊頼」の歌に詠われたアジサイの別名で「鎌倉の花」にちなんで名付けられた。同社のあぶらとり紙は、化学薬品を使用せず、麻繊維や絹繊維などの天然の素材を使用し、高度な和紙製法で漉(す)いている。色付けはシソやビートなどの植物由来の天然色素を使用。香り付きのあぶらとり紙には、花から集めた天然香料を使用し、香り付けの技法も、直接香料を染み込ませるのではなく、移り香として紙に移し付けている。

 同社があぶらとり紙専門店を手がけた理由について責任者の三木慎也さんは「元々、あぶらとり紙のOEM製造を行っていたが、商品の性能より価格でしか評価されないため、良質な商品を多くの人に知って使っていただくため、独自ブランドでの販売展開を企画、立ち上げた」と話している。

 営業時間は10時15分~17時15分。月曜定休。支店には北鎌倉店、横浜店があり、ネット通販も手がける。長谷店の隣には和紙専門店の「和紙よひら」がある。

鎌倉四葩

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