小田急線開業80周年でアニバーサリー展-新江ノ島水族館

3000形・SE(Super Express)東海道本線で行われた高速試験風景。当時の狭軌最高速度=時速145キロを記録した。

3000形・SE(Super Express)東海道本線で行われた高速試験風景。当時の狭軌最高速度=時速145キロを記録した。

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 小田急電鉄では12月26日より、開業80周年を記念して新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2、TEL 0466-29-9960)で「ありがとう!80thアニバーサリー展」開催する。

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 同電鉄は1927年(昭和2年)、新宿-小田原間の運転を開始し、1929年(昭和4年)には同江ノ島線が開通。竜宮城をイメージした片瀬江ノ島駅が開業した。同展では、当時の江ノ島の様子をはじめ、同電鉄の80年の歴史を80点の写真や映像で振り返るほか、会場には小田急電車の模型を使用したジオラマも展示する。

 同展を企画した小田急エージェンシーの矢崎堅一さんは「小田急線開業80周年事業の一環として、江ノ島・鎌倉地区の観光拠点のひとつとして知られる新江ノ島水族館で開催することにした。小田急沿線在住者が湘南エリアに出かけるきっかけとなればと思い企画した」と話している。

 そのほか、同水族館のバックヤードツアーや電車で車掌体験ができる「えのすい&おだきゅう探検隊」の実施や、子どもを対象にした「でんしゃデザインコンテスト」で受賞した2作品のラッピング電車の運行(11月中旬より運行中)など、80周年を記念するイベントが繰り広げられている。

 同水族館の営業時間は10時~17時(12月29日~1月6日は9時から)。同展の開催は来年2月29日まで。

小田急電鉄80周年新江ノ島水族館

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