亀をかたどった回転焼き「亀焼き」を販売-逗子に専門店「海神亀」

客足が途絶えることなく、常に亀焼きを焼いている海神亀

客足が途絶えることなく、常に亀焼きを焼いている海神亀

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 亀をかたどった回転焼き「亀焼き」を製造販売する「海神亀(カイシンキ)」(逗子市逗子1、TEL 046-873-0652)が6月2日、逗子・なぎさ通りのスーパースズキヤ駐車場近くにオープンした。店舗面積は約2.5坪。

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 同店は、「生まれも育ちも逗子」と話す店主・御所野さんが、「逗子から何かを発信したい」「逗子という土地の価値観を高めたい」という思いから2004年に立ち上げたオリジナルウエアブランド「AngelicTurtle(エンジェリックタートル)」に次ぐ、「食」の事業。逗子には、亀にちなんだ地名や神社、言い伝えなどが多く残っているほか、海亀が逗子海岸に産卵のために来ることから、亀をモチーフにした新商品を考案した。

 「日本人だから」(店主)と、食材はすべて店主えりすぐりの国産品を使用し、焼き上げた商品は、亀の甲羅が鮮明にかたどられ、腹部分に「亀」の文字を刻印した。亀の中は、奈良県のあん専門会社で作られた、添加物を一切使用していない「あん」を使う。通常の回転焼きなどとは違い、小麦ともち米を配合して作られたモチモチした食感が残る生地が特徴。価格は1個120円。

 御所野さんは「この国で育った大切な食材を、大事にお客さんの体の中に入れてもらいたい。安心して食べていただけるようにと、健康にもこだわった食材なので、ぜひ召し上がっていただければ」と話す。 ほかにもオリジナルブランドのTシャツ(3,000円)やエコバッグ(500円)、亀の木彫り(8,000円)なども販売。

 営業時間は10時~17時。

AngelicTurtle

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