湘南アフリカモン協会が11月11日、遊行寺（藤沢市西富1）で文化交流イベント「アフリカ縁日」を開催する。

アフリカ縁日開催情報

　アフリカの楽器ジャンベを使った音楽やダンス、アートなどを通じ、アフリカ文化の魅力発信と湘南地域を多角的に盛り上げようと2020年に発足した同団体。同年6月にイベント開催を予定していたが、コロナの影響で開催見送りとなり、今年3月に第1回を予定していたが、荒天により延期となっていた。

イベント当日は、在日ギニア人パフォーマーをはじめとするアフリカ音楽のミュージシャンやダンサーによる屋外ステージライブ、ジャンベとアフリカンダンス体験会、湘南グルメの高座豚フランクフルトやしらす丼をはじめとする飲食ブース出店、アフリカ布を使った雑貨などの物販、フリーマーケット、キッズコーナーを展開する。

　湘南アフリカモン協会代表のアラカリ大輔さんは「遠いアフリカの文化を身近に感じてもらい、湘南を元気にしたいとの思いから企画したお祭り。日本で活躍するミュージシャンから、本場アフリカのミュージシャンまで、この日を祝いに藤沢に駆け付けてくれる。遊行寺がアフリカになる日を体感しに来てほしい」と来場を呼びかける。

　開催時間は10時～17時、入場無料。雨天時は11月12日に延期する。