「第19回江の島バリサンセット2026〜心ひびきある江の島バリ」が10月3日・4日、江の島サムエル・コッキング苑(藤沢市江の島2)で開催された。
同イベントは、バリ島の料理や工芸品、舞踊などを通じて日本とインドネシアの文化交流を図るもの。19回目となる今回は、会場内を「カルチャー」「パサール」「シーキャンドル(シーキャン)」の3エリアに拡充した。2日間の来場者は前年を900人上回る1万3749人で、過去最多となった。
パサールエリアには、バリ島をはじめ奈良県や山梨県など全国から8店が出店。「Mia's Cookie&Coffee」「Oneness of Bali」「Senang2」「UTAMA SPICE」「GAPURA PENGGALIH&Asa from Bali Sain」「手編みアタかご専門店AndYu」「TetesManis」「藤沢ビール」などが並んだ。
シーキャンエリアでは、「ナシチャンプル」「ナシゴレン」などのバリ料理や「ビンタンビール」のほか、TODAI KITCHEN DELI&TEAとの期間限定コラボメニュー「BBQチャベバーガー」「ルンダン」を提供した。
今回は初めてスタンプラリーを実施。対象16カ所で500円以上購入するとスタンプを1個押し、3店分を集めると「キーコーヒー」「二宮NINO HALAL FOOD」「地球の歩き方」提供のインドネシア関連商品が当たる。来場者が苑内を回遊するきっかけとなった。
ウミヤマギャラリーを中心としたカルチャーエリアでは、竹製打楽器「テインクリック」を自由に体験できる場を設け、4日にはインドネシア文化センターの協力の下、インドネシアの伝統的な子ども遊びの体験を行った。
ステージでは、バリ島プリアタン村の伝統舞踊を継承する舞踊家アナック・アグン・グデ・イスワラ・マンデラさんが新作創作舞踊を披露。藤沢を中心に活動するバスンダリのほか、野毛バリスクラブ、スワラダンタ・ジャパン、プルマタサリなどが出演した。
このほか、ガルーダ・インドネシア航空のトラベルバウチャーが当たる抽選会や、藤沢市観光協会、江ノ島電鉄、新江ノ島水族館などの提供品をかけたインドネシア式じゃんけん大会も行われた。
10月4日には鈴木恒夫藤沢市長が来場し、「今後もさらにインドネシア・バリ島との交流を深く育んでいきたい」と話した。宮川在デンパサール日本国総領事夫人のデウィ・ラスミさんも来賓として訪れ、記念撮影を行った。
慶応義塾大学SFCマレー・インドネシア語研究室による「インドネシア体感!マウメレ」では、来場者が一緒に踊る場面も見られた。司会進行は日本語とインドネシア語の2カ国語で行った。
実行委員長の長谷川亜美さんは「今年も無事に開催し、1万3000人を超える多くの方をお迎えできて心からうれしく思う。19回も続けてこられたのは、来場者と後援・協力いただいた皆さまのおかげ。来年の20回に向けて湘南・藤沢とバリ島の架け橋として、より一層魅力的な文化交流の場をつくっていきたい」と話す