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藤沢・名店ビル舞台の映画でクラウドファンディング 市民が製作に参加

フジサワ名店ビル屋上で行われた撮影の様子

フジサワ名店ビル屋上で行われた撮影の様子

 藤沢市出身の映画監督、藤本東子(はるこ)さんが10月20日、市民参加型の映画「名店にて」の製作に際してクラウドファンディングを始めた。

藤沢・名店ビル舞台の映画でクラウドファンディング 市民が製作に参加

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 同作は、Landscape THEATRE(ランドスケープシアター)が運営する「391シアタープロジェクト」のレジデントアーティストプログラムの一環として、藤本さんが今年4月に制作を開始した群像映画。1965(昭和40)年開業のフジサワ名店ビル(藤沢市南藤沢2)を舞台に、そこで過ごす人々の人生や日常を描く。

 一般公募で行った7月のキャストオーディションには多数の応募があり、藤本さんは4日間で76人と面会したという。撮影の手伝いにも多くの市民が加わっている。メイン・サブキャストは13人、その他キャストとエキストラは約50人を予定する。メインキャストは、阿久澤菜々さん、鷲田五郎さん、栗田菜月さん、岡本弦さん、新田かのんさんの5人。撮影は8月から11月まで行い、12月から編集に入るという。2027年3月の完成を目指す。完成披露上映会は2027年3月27日、フジサワ名店ビルで行う予定。

 クラウドファンディングの目標金額は200万円。募った資金は、人件費、衣装・小道具代、編集代、完成後の宣伝・告知代などに使い、作品に還元していくという。

 藤本さんは「子どもの頃から通ってきた名店ビルには、街の人それぞれの思い出が積み重なっている。今ここにある風景と人の姿を、一本の映画として未来に残したい。撮影やオーディションに来てくれた人たちと同じように、支援という形でもこの街の物語づくりに加わってもらえたら」と話す。

 支援はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で受け付ける。個人向けが3,000円から、企業向けが2万円から。11月30日まで。

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