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フジサワ名店ビルで市民参加型の映画制作プロジェクト

「名店にて『ワークショップのようなもの』」ワークショップでの様子

「名店にて『ワークショップのようなもの』」ワークショップでの様子

 市民参加型の映画制作プロジェクト「名店にて『ワークショップのようなもの』」のワークショップが8月7日、藤沢駅前のフジサワ名店ビル(藤沢市南藤沢2)で行われた。

フジサワ名店ビルで市民参加型の映画制作プロジェクト

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 同プロジェクトは藤沢在住の映画監督、鈴木順也さんと藤本東子さんによる映画プロジェクト「名店にて」の一環。「391Theatreプロジェクト」とフジサワ名店ビルの協力の下、鈴木さんが主導し、完成した脚本やあらかじめ決めた役柄を用意せず、参加者同士の対話や活動を出発点に作品を作り上げる。

 同プロジェクトには、演技や映画制作の経験を問わず誰でも参加することができる。参加者は、撮影、照明、録音、衣装、ヘアメーク、美術、編集、音楽など、得意分野や関心に応じて制作に関わることができ、出演希望者も制作側に加わる。

 4月に始まった同プロジェクトでは月1回程度、ワークショップを開催。制作途中の映像を上映し、観客や地域住民との対話を重ねながら作品を作っている。10月に本格的な撮影に入り、年内に撮影を終える予定。10月からの撮影に向け、現在は脚本作りを進めている。

 ワークショップ当日は約10人が参加。大学生からシニアまで幅広い世代が参加し、仕事前に駆け付けた人や市外から訪れた人の姿も見られた。参加者は自己紹介を交えながら「藤沢での思い出」や「藤沢のイメージ」について語り合った。前回のワークショップで考案した「藤沢で起こる6つの事件」から一つを選び、スタジオ内でリハーサル撮影を行った。

 プロの俳優を交えたアドリブ芝居では、その場で予期しない表現が生まれ、拍手が起きる場面もあった。事件のアイデアを出した参加者からは「自分が思っていたものとは少し違うが、こういう形も面白い」といった声が聞かれた。撮影した映像は大型モニターですぐに試写し、「実際に映像になると印象が変わる」と話す参加者もいた。

 8月13日には特別編の体験型ワークショップも開催。特別編では参加者が一日で映画を作り、完成した作品を上映するまでの流れを体験できる内容になる。

 同作品の編集は2027年に行い、同年3月に完成作品の初上映会を予定している。

 鈴木さんは「名店ビルで映画を作るという唯一無二の体験を多くの人に味わってもらい、一緒に一つの作品を世に送り出したい」と話す。

 次回ワークショップ開催日は8月18日、9月15日。開催時間は13時~18時。参加無料。

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