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片瀬東浜でアニメ映画「ペリリュー」無料上映会 藤沢の華道家が企画

今年4月にパラオの生け花イベントに参加した横井紅炎さんと現地の子どもたち。(左から3人目の着物姿が横井紅炎さん(写真提供=横井紅炎さん)

今年4月にパラオの生け花イベントに参加した横井紅炎さんと現地の子どもたち。(左から3人目の着物姿が横井紅炎さん(写真提供=横井紅炎さん)

 アニメ映画「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」の無料上映会が8月19日、片瀬東浜海水浴場の海の家「DEEP BLUE(ディープブルー)」(藤沢市片瀬海岸1)で開かれる。藤沢市出身で同市在住の華道家、横井紅炎(こうえん)さんが企画した。

片瀬東浜でアニメ映画「ペリリュー」無料上映会 藤沢の華道家が企画

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 同作は、太平洋戦争中に日本軍と米軍の激戦地となったパラオ・ペリリュー島を舞台に、日本兵の姿を描いた武田一義さんの同名漫画を原作とするアニメ映画。終戦80年の2025年12月に全国公開された。

 横井さんは、趣味のスキューバダイビングをきっかけに、2010(平成22)年春にパラオを初めて訪れた。2012(平成24)年には現地で生け花のイベントを開き、ペリリュー島を訪問。太平洋戦争中、同島が日本軍と米軍の激戦地となり、多くの日本兵が命を落とした歴史を知ったという。

 その後も約2年おきにパラオを訪れ、環境などをテーマにしたイベントに参加し、生け花を実演してきた。コロナ禍で交流は一時中断したが、2023年、2026年にも現地で生け花を披露した。

 横井さんが同作を鑑賞したのは今年6月。原作漫画も読んでいたという横井さんは「絵はかわいかったが、戦争の悲惨さを改めて知った」と振り返る。

 戦後81年となる今年、海でつながる地元・藤沢でパラオやペリリュー島について知ってもらおうと上映会を企画した。知人のシェフが働く海の家のオーナーが地元中学校の同窓生だったことから、会場として協力を得た。

 横井さんは「ペリリュー島の歴史の一部をこの映画で知ってもらうとともに、藤沢の海辺でパラオを感じてほしい。ペリリュー島やパラオのことを知らない人に、戦争という悲しい思い出を、そして戦争の前は平和だったこと、今もパラオと日本の交流が続いていることを知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 当日は映画上映に加え、横井さんによる生け花教室も開く。

 開催時間は、生け花教室=14時~、映画上映=15時30分~。参加無料。定員は各20人。当日13時から受け付ける。荒天時は横井さんの公式サイトで開催可否を知らせる。

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