新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2)は、7月3日に刊行した「えのすい海のずかん『えのすい大解剖図鑑』」を、藤沢市教育委員会を通じ、て同市立小・中・特別支援学校へ寄贈した。8月6日、同市教育委員会から感謝状が贈られた。
贈呈式には同市教育委員会教育長の宮原伸一さんと新江ノ島水族館館長の崎山直夫さんが出席した。
同書は同館が発行する「えのすい海のずかん」としては2冊目となる。館内で飼育する14種の生き物の体の仕組みをはじめ、生き物を健康に飼育するための水槽やプール、設備の構造、水族館で働くスタッフの仕事を「生物」「技術」「情熱」の3テーマで紹介する。水族館そのものを「解剖」するように、普段は見えにくい仕組みや仕事を64ページにまとめた。
同館では、同書の刊行と連動した企画展「えのすいまるごと大解剖展」も行っており、館内各所で生き物の魅力に加え、生き物が健康に暮らすための技術や、それを支えるスタッフの情熱を紹介している。普段は見えない部分や視点を変えて見る楽しさを伝える内容になっているという。
崎山さんは「子どもたちがこの図鑑を読んで、海の生き物や、生き物を飼育・観察すること、水族館や博物館への理解を深めるきっかけになれば」と話す。
価格は1,320円。企画展は9月30日まで。