茅ヶ崎ラスカが「海を感じる」チャリティーコンサート-25周年で

活躍が期待される若手チェリスト遠藤真理さん ©Naoko Nozu

活躍が期待される若手チェリスト遠藤真理さん ©Naoko Nozu

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 茅ヶ崎ラスカ(茅ヶ崎市元町1、TEL 0467-87-2801)は4月23日、開業25周年記念チャリティーコンサート「愛する海・茅ヶ崎~未来へ続くハーモニー~」を茅ヶ崎市文化会館(茅ヶ崎1)で開催する。

指揮者の山田和樹さん。ローム・ミュージック・ファンデーション在外音楽研究生としてベルリンに在住

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 同施設は、1985(昭和60)年4月19日に「茅ヶ崎ルミネ」としてオープン。現在経営する湘南ステーションビルの発足に伴い、2006年に「茅ヶ崎ラスカ」に改称した。

 茅ヶ崎ラスカ営業部担当者は「茅ヶ崎の海は昔から避暑地として多くの著名人に愛され、今はサーフィンやフラダンスなどで地元に愛されている。茅ヶ崎を象徴する『海』のように、いつまでも地元に愛されるラスカでいたい」という思いを込め企画したという。

 曲目は、著名な演奏家から多数作曲の委託を受け、自らもピアニストとして精力的に演奏活動を行う西澤健一さんが海のイメージで書き下ろした新作「海辺のスケッチ~オーケストラのための」や、「千夜一夜物語」を題材にしたリムスキー=コルサコフ交響組曲「シェラザード」など。指揮は、昨年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、欧州各国でのデビューが決まっているほか、国内主要オーケストラにも客演予定の山田和樹さん。ソリストには、第72回日本音楽コンクール第1位(2003年)、神奈川県文化未来賞(2007年)などの受賞歴をもつ新進気鋭のチェリスト、遠藤真理さんを迎える。山田さん、遠藤さんは共に神奈川県出身。

 「海をイメージした曲目が多いので、その幻想的な世界を感じ、すてきな時間を過ごしてほしい」と同担当者。

 開場は17時30分、開演は18時。入場料は1,000円(全席指定)。前売り券は茅ヶ崎ラスカ5階川上書店文具、平塚ラスカ5階サービスカウンターで発売している。未就学児入場不可。コンサートの入場料は、すべて茅ヶ崎商工会議所への寄付に充てられる。

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