茅ヶ崎市役所、クールビズはアロハシャツで業務-今年から週2回に

茅ヶ崎アロハを着用して、対応にあたる市職員(市民活動推進課)

茅ヶ崎アロハを着用して、対応にあたる市職員(市民活動推進課)

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 茅ヶ崎市では6月1日から、毎週水曜と金曜に職員がアロハシャツを着用して業務を行っている。茅ヶ崎アロハ委員会(茅ヶ崎市新栄町)が進めている「アロハビズ」事業への協力の一環。実施は8月31日まで。

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 夏季のクールビズ期間(6月1日~9月30日)にアロハシャツを着ることで、冷房の利用を控え、環境への配慮や省エネルギーへの取り組みができればと、2004年に始まった取り組みで、今年で5年目。同市役所本庁舎南側壁面には、「茅ヶ崎市のクールビズは、アロハビズで」と懸垂幕が掲げられ、昨年までの毎週金曜日「アロハフライデー」に加え、今年からは「ノー残業デー」の水曜日にもアロハシャツを着用することになった。

 職員が着用しているアロハシャツはすべて自前。同市役所2階ロビーには、2003年から「アロハビズ」事業を実施している茅ヶ崎アロハ委員会が企画した「2008年茅ヶ崎アロハ」(6,500円)も展示されている。

 自身でも「3着のアロハシャツを持っている」という、同市総務部職員課の夜光課長は「アロハシャツを着用するときは、スーツの時とズボンや靴も違ったものをはくので、気分も全く違う。楽で仕事もはかどる。業務によっては、アロハシャツを着用できない課もあるが、年々『アロハビズ』が浸透してきている」と話す。

 また、市議会本会議および委員会に参加する議員・市職員も、全員アロハシャツを着用することが昨年に引き続き決まり、6月11日~30日、曜日に関わらず着用する予定。

 市役所の窓口を訪れた人も「アロハシャツを着ているとスーツの時より、親近感がわいて、話しかけやすい」と市職員のアロハシャツ姿に好感をもっているようだ。ほかにも、茅ヶ崎市の郵便局や金融機関、スーパー、商店などでも積極的に「アロハビズ」に取り組んでいる。

茅ヶ崎市役所茅ヶ崎アロハ委員会新湘南バイパス高架下に「湘南夢わくわく公園」-ドッグランやBMX場も(湘南経済新聞)茅ヶ崎市初公認のドッグランがプレオープン-愛犬家グループが運営(湘南経済新聞)

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