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辻堂が「本当に住みやすい街大賞2022」で1位に 昨年は3位、人気が継続

壇上でトロフィーを受け取った藤沢市の平井護市民自治部長(中央)を囲む、お笑い芸人ハナコの3人とタレントの朝日奈央さん。右から二番目はアルヒ株式会社代表取締役の浜田宏さん

壇上でトロフィーを受け取った藤沢市の平井護市民自治部長(中央)を囲む、お笑い芸人ハナコの3人とタレントの朝日奈央さん。右から二番目はアルヒ株式会社代表取締役の浜田宏さん

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 「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞 2022」で12月7日、藤沢市辻堂が総合ランキングで1位になった。

辻堂を「憧れ」と話すタレントの朝日奈央さん

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 大賞の発表は同日13時から港区南青山のスパイラルホールで行われ、住宅評論家の櫻井幸雄さんと不動産コンサルタントの岡本郁雄さんが登壇。埼玉県出身でタレントの朝日奈央さんと、人気若手芸人のハナコの3人をゲストに迎えランキングを発表した。

 辻堂の選出理由を櫻井さんは「去年も3位で、辻堂を含め湘南は人気が高いが、海まで歩ける駅はそんなに多くはなく、その中でJR東海道線が使え、海まで歩ける駅ということでも人気を呼んだのではないか。商業施設の充実や、圏央道によって自動車でのアクセスのしやすさが向上したことも要因で、人気が高まっている」と分析。岡本さんは「商業施設や医療施設の充実もさることながら、フラットな街で自転車で出かけやすい街ということも評価された」と話す。

 会場では鈴木恒夫藤沢市長のビデオメッセージも流され、子育て世帯の転入が増え、市が今年、人口44万人を突破したことと、辻堂にあるロボット技術を体験できる施設、浮世絵の美術館、若手アーティストを支援する施設とともに、海が近く自然の多い環境を改めてアピールした。

 そのほかのランキングは、10位=新秋津、9位=船堀、8位=月島、7位=花小金井、6位=たまプラーザ、5位=海浜幕張、4位=大泉学園、3位=多摩境、2位=川口、1位=辻堂(藤沢市)。コロナの影響からか、郊外が人気を高めた。

 辻堂が1位になったことで感想を聞かれた朝日さんは「身近にも辻堂に引っ越した友人がおり、ちょっとした散歩で海に行ったり夕日を見たりしている様子をSNSに載せていて、国内にいながらまるで海外のような雰囲気を味わっているのにあこがれる」と笑顔を見せた。

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