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藤沢で慶応SFCが藤沢391街区の魅力発信-未来を語り合うイベントも

完成間近のダイヤモンドビル 1966年撮影

完成間近のダイヤモンドビル 1966年撮影

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 藤沢で都市計画史の研究を行っている慶応義塾大学SFC中島直人研究室は9月5日~7日の3日間、フジサワ名店ビル(藤沢市南藤沢2)他で、「第2回 探検!藤沢391 これまでの50年、これからの50年」を開催する。

昨年のイベント会場の様子(フジサワ名店ビル 6Fギャラリー) 2013年8月撮影

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 同イベントは、昨年8月に次いで2回目。フジサワ名店ビル、ダイヤモンドビル、CDビルの3つのビルが立地する「藤沢391街区」の歴史的価値や魅力を藤沢市内外に向けて発信することを目的としている。

 今回は、来場者が391街区の未来をビル関係者や研究室メンバーと語るイベントを企画。9月7日には「藤沢の未来を語るワールドカフェ」と題して、藤沢の魅力、未来の藤沢に残したい熱い思いを語り合うイベントを実施する。また、期間中はダイヤモンドビルの6・7階で、ダイヤモンドビル建設当時の写真や関連資料の展示を行う。

 同研究室所属の奥津憲聖さんは「普段は入ることのできない、ダイヤモンドビル6・7階の旧スカイレストラン『ゆにー・藤沢ジョイパーク』を特別に開放していただく。藤沢好きの方、昭和レトロ好きの方、近代建築好きの方などに来ていただきたい」と話す。

 ワールドカフェの開催時間は13時~16時30分(フジサワ名店ビル6階イベントホール)。詳細、申し込み方法はホームページで確認できる。参加無料。定員70人。

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