連休明けに心身の不調を感じる「五月病」をテーマにした体験型イベント「五月病フェス」が5月13日、江の島・藤沢・茅ヶ崎エリアで始まる。主催は片瀬の喫茶店「喫茶ラムピリカ」(藤沢市片瀬3)。
江の島エリアで「五月病フェス」 「サボる」をテーマに体験企画
同イベントは、「癒やし」ではなく「遊び」や「余白」を通じて、五月病に向き合うことを目的に企画したもの。「サボる」ことを肯定し、普段は生産性の観点から避けられがちな行動を、あえて楽しむ場として展開する。
5月13日~16日は「漫画喫茶saboroo(サボろう)」と題し、同店をコーヒー飲み放題の漫画喫茶として開店。希望者にはタイマッサージ、作業療法士によるフットケアとリンパケアなどの施術や、対話によるカウンセリングなどを日替わりで行う。
23日は、盆踊りの起源の一つとされる「踊り念仏」が広まった地として知られる片瀬エリアで、盆踊り体験を行う。当日は横浜・洋光台の盆踊り部を招き、参加者が気軽に盆踊りの輪に入れるよう演出するという。
30日は同店のスタッフが手入れする藤沢市内の畑で、自然の中を参加者が自由に過ごす企画を開催。31日には茅ヶ崎市内の田んぼで田植え体験を行う。
漫画喫茶、盆踊り、畑と田植え体験の参加希望者は、同店のインスタグラムから事前に申し込む。空きがある場合には飛び込み参加も可能だという。盆踊り、畑と田植え体験ではおにぎりとみそ汁も提供する。
期間中、仕事や家事などを「サボって」来店した人には、コーヒーやハーブティーを一杯プレゼントするほか、同イベントの企画発案者でアーティストのあいざわあいさんがデザインしたマスコットキャラクター「サボりカニ」のステッカーも配布する。
店主の水島千秋さんは「仕事、家事、学業など、毎日頑張っていることほど、サボるのは勇気がいる。でも時には、未来の元気のため、心の余裕のための『余白時間』を作ることも大切。一人でサボるのは少し勇気がいることでも、みんなでなら楽しい。『癒やしのリトリート』ではなく『「サボるフェス』として、肩の力が抜けるような時間を共有できたら」と話す。
漫画喫茶としての開催時間は11時~17時。盆踊りの開催時間は 10時30分~12時30分。畑体験の開催時間は10時30分~昼過ぎごろ。田植え体験の開催時間は 9時~昼過ぎごろ。イベントごとの参加料金は1日券2,500円。全イベント通し券(対話カウンセリング1時間とコーヒーチケット4枚付き)は1万4,000円。
喫茶店の営業時間は 8時~15時。6月7日まで。