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ご当地グル麺グランプリ「村岡マヨやきそば」、17店でメニュー化

目立つロゴとイメージキャラクターなどが描かれたチラシ

目立つロゴとイメージキャラクターなどが描かれたチラシ

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 藤沢市の村岡地区をメーンとする市内17の飲食店で5月14日、ご当地グルメ「村岡マヨやきそば」の一斉提供が始まった。

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 昨年11月、地産地消の推進と地域の活性化を目的に開かれた「湘南藤沢グル麺コンテスト」(13地区部門)で、グランプリを受賞した同商品。当初3月26日の提供開始を予定していたが、東日本大震災の発生と計画停電の実施により延期されていた。

 同メニューは、「マヨネーズで表面がカリッとなるように麺を炒める」「オイスターソースベースの調味料で味付けをする」「麺と具材は別々に炒めて仕上げにラー油をかける」という3つのルールを守れば、その他のアレンジは自由。使う食材や調味料の配合、トッピングなど、各店が工夫を凝らすことで個性豊かな「村岡マヨやきそば」が楽しめる。

 「コンテストに出品したレシピに近いベーシックタイプから、具材があんかけになったもの、麺にうどんや沖縄そばを用いたもの、海鮮具材を使用する店など、見た目も味もバラエティーに富んでいる」と話すのは村岡地域経営会議事務局村岡公民館の山口秀俊さん。

 提供するのは、朝日町・大鋸エリア4店、川名エリア2店、宮前エリア2店、弥勒寺・小塚エリア8店、柄沢エリア1店の合計17店舗。取扱店は、商品名とイメージキャラクターの村岡カキ次郎・マヨ太郎・ピリ子が描かれた緑ののぼりが目印で、各店舗は市のホームページのほか、市産業振興課・村岡公民館に設置されているチラシで確認できる。価格は店舗により異なる。

 山口さんは「ぜひ多くの店を食べ歩いて、お気に入りの『村岡マヨやきそば』を見つけてほしい。取扱店のおすすめメニューも味わってみて」と話す。

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