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藤沢に観光型「ブルーベリー農園」 休憩所や子ども用プレースペースも

閑静な住宅街にあるブルーベリー農園(写真提供=Clanscreek Berry Farm)

閑静な住宅街にあるブルーベリー農園(写真提供=Clanscreek Berry Farm)

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 ブルーベリー狩りが体験できる観光農園「Clanscreek Berry Farm (クランズクリークベリーファーム)」(藤沢市柄沢)が6月11日、藤沢・柄沢にグランドオープンした。

27種類、約700本のブルーベリーを栽培

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 オーナーの小倉さんは常に学術情報などを収集しながら、多種多様なブルーベリーを栽培。現在は27種類、約700本を育てている。8月中旬まで常時3~4種類が食べ頃を迎え、時間無制限でブルーベリーの食べ放題を楽しめる。小倉さんは「6月は甘くてジューシーな品種『ジュエル』がお薦め。実が柔らかくて出荷が難しいので、ぜひ当園で味わってほしい」と話す。

 同園では、アイスクリーム(シングル500円)やかき氷(600円)などのブルーベリーを使った自家製デザートのほか、ハンバーガー(1,300円) などの軽食も提供する。アメリカンビンテージを基調としたイートインスペースやテラスのベンチで食べながら休憩できる。

 屋外には子どもが遊べるスペースがあり、滑り台とブランコも設置。気温が高い時期はウオーターミストを散布する。おむつ替え台や授乳室も完備し、親子連れにも配慮した設備を整える。園内の通路も広く、ベビーカーや車いすでの移動も可能。

 小倉さんは「当園は国道1号線から近く車でのアクセスが便利。バス停も近く公共交通機関も利用できる。子どもから大人まで幅広い年代の人に来てもらいたい。農業を通じて、柄沢を明るく元気な街にできれば」と意欲を見せる。

 営業は火曜・土曜・日曜の10時~17時。入場料は、大人=3,000円、小・中学生=2,000円、幼児(3歳以上)=1,500円、3歳未満無料。時間無制限で食べ放題(混雑時には2時間の時間制限あり)。完全予約制で、予約はウェブサイトで受け付ける。8月中旬まで。

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