ドキュメンタリー映画「炎はつなぐ」の上映会と大西暢夫監督によるトークショーが10月10日、藤沢駅北口のレンタルスペース「Win-d Plus」(藤沢市藤沢)で行われる。主催は湘南地域で採取した植物などから色を抽出して色付けた「湘南和蝋燭(ろうそく)」を制作・販売するMeriaさん。
同作品は、一本の和ろうそくができるまでに関わる全国の職人たちを同監督が15年以上にわたって取材した長編ドキュメンタリー映画。全国150カ所以上の職人たちを取材し、その中から30カ所に絞って長期取材を行った。
作中では、養蚕農家、ハゼの実を収穫する「ちぎりこさん」、ハゼ蝋(ろう)職人、藍染め職人、すくも職人、ミツマタ農家、和紙職人、金箔(きんぱく)職人、塗師屋、漆掻(か)き、灯芯引き、墨職人、真綿職人、和蝋燭職人の14人の職人たちの技を取り上げ、各職人が手がけた材料や技術がつながり、最終的に一本の和ろうそくができるまでを描いている。製造過程で生まれる廃材も次の用途へとつながっていくなど、伝統工芸を通じた循環にも焦点を当てる。
第1部の上映後には同監督が登壇しトークショーを行う。
Meriaさんは「一本の和ろうそくができるまでに、全国の職人たちの技がつながっている。地域の手仕事や、ものづくりの現場に関心を持つ人に映画を届けられたら」と話す。会場では和ろうそくの展示・販売も行う。
開催時間は、第1部=13時~16時20分、第2部=~17時~19時2分。各回定員35人。料金は、第1部(上映・トークショー)=3,000円、第2部(上映のみ)=2,000円。申し込みはPeatixで受け付ける。