鎌倉で薬草オイルセラピー、地元で採取した薬草や自家栽培のハーブ使う

施術には鎌倉やインドなどの薬草で作ったオリジナルオイルを使用

施術には鎌倉やインドなどの薬草で作ったオリジナルオイルを使用

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 鎌倉・若宮大路沿いの「SUGATA鎌倉」(鎌倉市御成町3、TEL 0467-33-5253)で10月17日より、鎌倉やインドなどの薬草から作ったオリジナルオイルを使う「薬草オイルセラピー」の予約受け付けを始めた。

多様な療法を習得したセラピストの片山よしこさん

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 「ココロ・カラダ・ショクジ」をコンセプトに、ヨガやピラティスなどのスタジオレッスン、食を取り入れたワークショップなどを展開する同施設。この11月、開設5年を機に3階から通りに面した1階に移転。メーンスタジオ、プライベートルーム、キッチン&イートインスペース、自然食品やコスメの販売スペースなどを備える。

 同セラピーを行うのは、鎌倉市在住のセラピスト片山よしこさん。オーストラリアで4年間、アロマセラピー、リメディアル(治療用マッサージ)、ボタニカルメディスン(植物療法)を学んだ後、アーユルヴェーダ(インドの伝統療法)、フィリピンの伝統マッサージ療法をアレンジしたモダンヒロットなども習得している。

 セラピーには片山さんが鎌倉で採取した薬草や、インド、スリランカの薬草などを漬け込んだり、煮出したりして作ったオリジナルオイルを使用。施術はアロマセラピー、モダンヒロット、アーユルヴェーダを取り入れた「早くてダイナミックな動き」が特徴で、「全身の凝りをほぐすことで筋肉本来のハリを戻し、体の疲れを取り除きリフレッシュさせる」という。セラピーはアーユルヴェーダの体質判定により体質に合った手法で行う。ヨモギ・ビワの葉・月桂(げっけい)樹など、鎌倉の野草や自家栽培したハーブをガーゼで包んで温めた「ハーブボール」のオプション(30分、3,000円)は、「体の深部にオイルが浸透し、冬に備える体作りに適している」という。

 「『雑草』と呼ばれる身近な薬草には底知れない力があり、アーユルヴェーダには『土地の植物はその土地に住む人を元気づける』との考え方もある」と片山さん。「スギナやドクダミ、ハコベなど、本当に身近にある植物を生かした施術を行っていきたい」とも。

 実施日は月曜・火曜・金曜の10時~19時、日曜の10時~17時(その他の曜日・時間は応相談)。料金は、30分=3,000円、60分=5,000円、90分=7,000円。女性限定。

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