藤沢市藤沢本町にある古家を再生するプロジェクト「店舗付き賃貸住宅(ナリワイ×ハウス)」の着工前ワークショップ内覧会が7月25日・26日の2日間、藤沢本町駅から徒歩10分の古家で行われる。主催は木津潤平建築設計事務所(藤沢市鵠沼松が岡3)。
藤沢本町で古家再生「ナリワイ×ハウス」 店舗付き賃貸住宅を提案
同事務所が進めるのは、1階で店舗やアトリエなどを営み、2階で暮らす店舗付き賃貸住宅への再生計画。なりわいと暮らしが同居する住まいを「ナリワイ×ハウス」と名付け、持ち家に限られがちだった職住一体の形を賃貸で実現することを目指す。
同物件は築50年以上の木造2階建て。再建築できない古家で、一般的な賃貸市場では扱いが難しいとされるが、同事務所は古家ならではの個性を価値として捉え直し、空き家を街の資産に変えることを狙う。駐車スペースと専用庭を備え、工事では耐震補強と断熱改修を行い、庭に面した開放的な土間も新設する予定だという。店舗、アトリエ、ホームオフィス、子どもの遊び場などに対応する。
ワークショップでは参加者と設計プランを見ながら、「ここでどんな暮らし方や使い方ができるか」を参加者と一緒に考える。
同事務所代表の木津潤平さんは「古家の持つ素材感や空間の個性は、画一的な新築物件にはない魅力になり得る。『ここでなければ』と思う人が現れてくれたら」と話す。
開催時間は両日共、11時~13時、14時~16時の2回。定員は各回3~5人。