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新江ノ島水族館で「未来に残したい、鎌倉の生物遺産」展-鎌倉メダカなど

「未来に残したい、鎌倉の生物遺産」で展示される鎌倉メダカ

「未来に残したい、鎌倉の生物遺産」で展示される鎌倉メダカ

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 新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2、TEL 0466-29-9960)で現在、企画展「未来に残したい、鎌倉の生物遺産」が開催されている。

「未来に残したい、鎌倉の生物遺産」の展示の様子

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 同展は、藤沢市に隣接する古都・鎌倉が、今年6月に行われる世界遺産への登録評価に向け、同じ相模湾を有する地域として、生き物を通して鎌倉の魅力を紹介する。鎌倉にゆかりのある生き物たちや、鎌倉の希少淡水魚・絶滅危惧種、鎌倉メダカなど、6つのテーマに分かれる。

 「豊かな海をつくり上げる川や森の環境についても伝えたいと思い、今回は世界文化遺産登録を目指す鎌倉をテーマに川や池にすむ生き物たちの企画展を開催した」と話すのは、同企画部企画チームの北田貢さん。

 「鎌倉メダカは特に見ていただきたい。大正時代より鎌倉で店舗を営む方に協力いただき、昭和38(1963)年ごろ、鎌倉の田んぼで採集したメダカの子孫を分けてもらった」とも。

 営業時間は9時~17時。期間中無休(4月27日~29日、5月3日~6日は18時まで)。入館料は大人2,000円ほか。6月2日まで。

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