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B3「湘南ユナイテッド」のファン交流企画に150人 来季での再起誓う

ファンの前に登壇する湘南ユナイテッドBCの選手たち

ファンの前に登壇する湘南ユナイテッドBCの選手たち

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 「湘南ユナイテッドBC」が4月28日、ファンとの交流イベント「2022-23シーズン ブースター感謝祭」を行なった。

ファンのサインに応じる伊藤選手

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 昨年秋にジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)「Bリーグ」のB3(3部)に参入した同チーム。19時から開始されたイベントには、ファンや関係者150人が集まった。海外選手を含む選手からの感謝のメッセージ映像とともに1年間の足跡を映像で振り返った。冒頭のあいさつでは小河静雄社長が壇上で一年間の感謝を伝えるとともに13位に終わった成績に触れ、来季での再起への思いを述べた。

 チアリーダー湘南UBCがパフォーマンスを披露し、選手が入場。選手とファンは、クイズゲームを行ったり、サイン会を行ったりした。チーム創設時からブースター(ファンクラブ)メンバーという男性は「神奈川には他にもチームがあるが、地元ということで愛着があり、応援を続けている。来季は躍進してほしい。地元出身やゆかりの選手を多く獲得してもらえたら」と話した。

 イベントの締めくくりには、取締役の小澤一成さんが壇上で来季での再起を誓い、一本締めを行なった。

 会場で取材に応じた小河静雄社長は「参入最初のシーズンということもあり、一年の運営を通して出てきた問題やウィークポイントを検証しながら、来季のクラブ運営に臨みたい。球団スタッフを拡充し、選手のケアを第一にできるようにしたい」と話した。「外国選手とのコミュニケーションも不十分だった。来季は日本向きの『和』を大切にできる外国人選手や、地元湘南出身の若い選手を発掘し、地域に愛されホームゲームを満席にしたい」とも。「まずはホームゲームを気軽に見にきてほしい」と呼びかける。

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