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茅ヶ崎のギャラリーで陶器と磁器の二人展「ネネとハト」

加藤さんとイトウさんの作品

加藤さんとイトウさんの作品

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 茅ヶ崎の熊澤酒造(茅ヶ崎市香川)敷地内にあるギャラリー&ショップ「okeba(おけば)」で8月15日から、「『ネネとハト』加藤亜希子 イトウユキコ 作品展」が行われている。

イトウさんのトリの照明

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 同ギャラリーでは初めてとなる陶芸家加藤亜希子さん(陶器)とイトウユキコさん(磁器)の作品展。陶器(土物)に関しては、主に器、身近に使える生活雑器をそろえるほか、磁器は鋳込みという技法で作られた照明や花器など。そのほか九谷焼の技法を使った上絵付けの作品も。作品点数は2人で150点ほど。

 加藤さんは、1977(昭和52)年相模原市生まれ。2000年女子美術大学工芸家陶芸専攻卒業の後、陶芸家・伊集院真理子さんに師事。2011年 神奈川県二宮町に築窯・独立。ギャラリー、デパート、クラフトフェアなど各地で展示会を行っている。

 イトウさんは、1979(昭和54)年横浜出身。女子美術大学工芸科陶芸専攻卒。陶彫刻家藤田昭子さんに師事。その後、九谷焼技術研修所を卒業し、九谷焼窯元にて働きつつ、上絵付け磁器や磁土のトリ照明など制作中。

 タイトルの「ネネとハト」について、加藤さんは「『ネネ』は私の愛称であり、『ハト』はイトウさんの作品そのもの。文字にした時の字面も良いと思ったのと、見た人がどんな展覧会なのだろうと想像が膨らむのではと思った」と話す。「ご覧いただいた方が、ご自分のそばに置いて眺めたい、これがあったら生活が楽しくなるのではと思っていただきたい」とも。

 開催時間は11時~17時(土曜・日曜・祝日は18時まで、最終日は16時まで)。入場無料。9月1日まで。

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