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佐渡の人形浄瑠璃「猿八座」、鎌倉の古民家で特別公演

佐渡の人形浄瑠璃「猿八座」、鎌倉の古民家で特別公演

当日の演目「耳なし芳一」の一場面。会場が古民家のため、より臨場感あふれる舞台を間近で体験できる

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 「新春 佐渡の人形浄瑠璃 猿八座 鎌倉祭り」が1月24日、古民家スタジオ・イシワタリ(鎌倉市長谷1)で開かれる。主催は出版社「港の人」。

公演が行われるのは由比ガ浜大通りにある築88年の古民家スタジオ・イシワタリ。1階の広間のふすまや障子を取り払って行う

 今回の公演は、同社社長の上野勇治さんが旧知の作家・姜(きょう)信子さんが関わる「人形浄瑠璃の佐渡『猿八座』展」の東京開催を知り、「とても珍しい郷土芸能をぜひ鎌倉でも」とオファーし実現した。

 猿八座は佐渡に残る国指定の重要無形民俗文化財「文弥人形」をベースに、説経や古浄瑠璃の中から現代向きの作品を上演している人形浄瑠璃の一座。座長の西橋八郎兵衛さんは文楽で人形遣いを修業した後、文弥人形に引かれて佐渡に移住、1995年に同座を立ち上げた。文弥人形は、1体の人形を3人で遣う文楽の人形より小さくシンプルな構造なので1人で操ることができる。そのため躍動感があるテンポの速い動きが特徴。

 会場は築88年の鎌倉らしい古民家の広間。「日本の伝統芸能にもぴったりな雰囲気で、コンパクトなスペースならではの一体感も味わえるはず」と上野さん。

 当日の人形遣いは西橋座長、浄瑠璃師は渡部八太夫さん、進行を姜さんが務める。演目は、「三番叟(さんばそう)」「佐渡文弥談義」「耳なし芳一」「狢(むじな)」。「耳なし芳一」と「狢」の原作者である小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は1894(明治27)年に北鎌倉から大仏や長谷観音、七里ガ浜、江ノ島などを見聞し、後に著書「知られぬ日本の面影」に記しており鎌倉にもゆかりがある。

 上野さんは「ほかでもなかなか見ることができない貴重な伝統芸能が鎌倉にやって来る。新春にふさわしい演目、佐渡の名酒も用意した。日本文化の奥深さを体験できる機会なので、多くの人に見ていただければ」と来場を呼び掛ける。

 13時30分開場、14時開演。入場料は2,500円(佐渡の名酒付き)。定員40人。申し込み方法はホームページで確認できる。

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