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「少年の森」を考えるパブリックイベント 再整備前に「市民で未来を妄想」

藤沢市少年の森、芝生広場にある大きな木を囲む木製遊具

藤沢市少年の森、芝生広場にある大きな木を囲む木製遊具

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 青少年野外活動施設「藤沢市少年の森」(藤沢市打戻)の再整備方針を考えるためのパブリックイベント「わくわくする『少年の森』について一緒に考えよう!」が1月13日、藤沢リラホール(藤沢市鵠沼石上1)で開催される。

パブリックイベント「わくわくする『少年の森』について一緒に考えよう!」開催を知らせるチラシ

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 「藤沢市少年の森」は、1980(昭和55)年5月5日に建設された青少年野外活動施設。設備の老朽化と、それに伴う維持管理費の増加を受け、今年2月に公民連携の手法を用いて再整備を行う方針を打ち出していた。

 再整備の基本方針・基本構想の策定支援業務受託事業者であるオープン・エー(公共R不動産)の梶田裕美子さんは「藤沢市は南部に海、北部に田畑や森があり、知れば知るほど、奥深く魅力にあふれた満ちた街。パブリックイベントでは、少年の森の未来を真面目に考えるだけでなく、わくわくする気持ちを大切に参加者の皆さんと妄想を広げていきたいと考えている。藤沢市民の皆さん、事業者・生産者さんをはじめ、なんだか面白そう!と感じた方は気軽に参加してほしい」とも。

 「みどりの市民参加-森と社会の未来をひらく-」や「パークマネジメントがひらくまちづくりの未来」などの著書があるNPO法人「NPO birth」の佐藤留美さんが基調講演「みどりのチカラで、人がつながる、まちがつながる~豊かな自然環境はみんなの宝~」を行うほか、地元の企画会社の代表や農家レストラン運営者と少年の森の指定管理者を交えたトークセッションも行う。

 13時開会、15時40分閉会。参加は事前申し込み制で、先着順。定員150人。市の専用サイトで受け付ける。

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