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エンホテル藤沢のレストランが刷新 地産地消モーニングビュッフェ提供へ

湘南・藤沢の食材を使った料理が並ぶモーニングビュッフェ

湘南・藤沢の食材を使った料理が並ぶモーニングビュッフェ

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 藤沢のホテル「EN HOTEL Fujisawa(エンホテル藤沢)」(藤沢市南藤沢)のラウンジレストラン「tantotanto129」が7月16日にリニューアルし、地産地消のモーニングビュッフェの提供を始める。

ふじさわ野菜などを使ったサラダコーナー

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 これまでは「湘南しらす」などの地産地消をベースにした朝食プレートを提供していたが、リニューアル後はビュッフェスタイルを導入する。

 料理長に就任した恒松二郎さんは「できる限り藤沢産を中心に、神奈川県産の食材を使った料理を提供する。旬も取り入れたいので、メニュー内容は季節によって変わる」と話す。恒松さんは都内のレストランなどで勤めてきたフランス料理歴45年のベテラン。

 6月22日に開いた関係者向けのレセプションでは、湘南しらすをはじめ、神奈川県のブランド米「はるみ」や藤沢産の野菜などを使った和・洋・イタリアンの料理が15種類以上を並べた。ドリンクコーナーでは、藤沢で作られたブドウ「藤稔(ふじみのり)」や、神奈川県が開発した品種「湘南ゴールド」のジュースも選ぶことができた。

 同店を経営するタントダイニングの鈴木一哉社長は「さまざまな料理が並び、選ぶ楽しみが生まれるビュッフェ。ホテルに宿泊している人は、観光地に行かなくても地のものが食べられる。地元の人にも湘南・藤沢の豊富な食材を知ってもらえる機会になれば」と話す。

 モーニングビュッフェは7時~10時。料金は1,650円。宿泊客以外も利用できる。

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