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有名工業デザイナーによるアイスクリームスプーン、江ノ島のジェラート店で販売

パッケージもしゃれたデザインの各種アイスクリームスプーン。マイスプーンとして持参する人も

パッケージもしゃれたデザインの各種アイスクリームスプーン。マイスプーンとして持参する人も

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 江ノ島電鉄江ノ島駅近くのジェラート専門店「The Market SE1」(藤沢市片瀬海岸1、TEL 0466-24-8499)が3月1日より、有名プロダクトデザイナーによる金・銀・ステンレスのアイスクリームスプーンを販売している。

シンプルなデザインと機能性でさまざまなシーンにマッチする

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 このスプーンは、デジタルカメラ「Canon IXYDIGITAL」シリーズの商品デザインなどを手掛けるプロダクトデザイナー、清水久和さんが独自のデザイン観を表現するために設立した「SABO STUDIO」によるもの。1年ほど前、オーナーの新(あたらし)安夫さんがジェラートのテイスティングに「何気なく」使い、「その美しさ、使い心地の良さに驚かされた」ことから取り扱いを決めた。ミュージアムショップや人気セレクトショップなどで取り扱われているが、アイスクリーム店での販売は初となる。

 「凸凹がない分、素材の味や風味、滑らかさをよく伝えてくれ、ジェラートのささいな変化も見逃すことがなくなった。今ではジェラート作りの必需品」と新さん。フラットなデザインでありながらジェラートが滑り落ちることなく口に運べる、カップの隅まできっちりすくえる、適度な重みと、ひんやりした心地よい舌触りなどが特徴で、アイスクリーム以外にもジャムやバターを塗ったり、メーク用ヘラなどとして使ったりすることもできるという。

 素材は各種表面仕上げを施した18-8ステンレス。価格は、ハンドメードでヘアライン(研磨による細い線)を施した「ヘアラインのアイスクリームスプーン」(1,260円)、ステンレス鏡面仕上げの「アイスクリームスプーン」(1,260円)、ホテル仕様の純銀メッキを施した「銀のアイスクリームスプーン」(1,785円)、24Kゴールドを施した「金のアイスクリームスプーン」(2,100円)。

 新さんは「このスプーンを使うと、いつもと違った繊細な味のジェラートに出合える。お試しスプーンを用意している」と話す。「地震の影響もあるにはるが、湘南に多くの観光客が戻ってくるよう、これまで以上に魅力的な店作りに取り組んでいきたい」とも。

 営業時間は10時~18時。休業日、計画停電に伴う営業時間の変更はウェブサイトで確認できる。

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