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大磯で「花いけバトル」-トーナメント方式で観覧者が勝者決める

八芳園でおこなわれた「花いけバトル」の様子

八芳園でおこなわれた「花いけバトル」の様子

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 大磯の聖ステパノ学園(大磯町)海の見えるホールで4月20日、「花いけバトル~Spin off edition~@大磯」が開かれる。

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 2011年にスタートした「花いけバトル」。観客の眼前で複数の「花いけバトラー」が、同じ制限時間、同じ器、同じ花でいけ、毎回1対1で戦うトーナメント。一戦一戦、終わった後に、観覧者が良いと思ったバトラーの札を上げ、札が多いバトラーが勝者となる。

 バトラーは、いわゆる「生け花」といわれる日本の伝統文化を踏襲している人と、「フラワーアレンジメント」といわれる西洋文化を踏襲している人をバランスよく選出する。今回も、これらを踏まえ、地元出身や在住の人も3人キャスティングしたという。同イベントはこれまで、八芳園、池袋サンシャイン、横浜ランドマークタワーなどで開かれてきた。今回の大磯では、初の試みとして大和田正樹さんによる和太鼓の生演奏の中でのバトルとなる。

 会場を大磯に選んだ理由について、今回の担当で陶芸家の富田啓之さんは「実行委員から今後地方でも展開していきたいとの相談を受け、都内から1時間ぐらいで来られ、私の地元の大磯は、ちょうどいいのではと提案した」と話す。「過去、器提供作家として何度か世話になっていた」という。「毎月第3日曜日には『大磯市』も開催されており、イベントをその日に合わせれば遠方からのお客さまも呼び込みやすいと考えた」とも。

 13時30分開場、14時開演、16時終演。参加費4,000円。定員200人。観覧者全員に富田さんのボールカップを進呈する。

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