伝統航海術でハワイから来航するカヌーを紹介-アースデイ湘南

古代ポリネシアの遠洋航海カヌーを復元した「ホクレア」号(写真提供:ハワイ州観光局)

古代ポリネシアの遠洋航海カヌーを復元した「ホクレア」号(写真提供:ハワイ州観光局)

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 アースデイ湘南実行員会が主催する「アースデイ湘南2007」のオープニングイベント「ALOHA HOKULEA(アロハ ホクレア)」が4月27日、県立かながわ女性センター(藤沢市江ノ島1)で開催される。

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 同イベントは、1月11日にオアフ島を出航し、計器類を一切使用せず伝統航海術「スターナビゲーション」で、ミクロネシアを経由して日本へやって来る古代ポリネシアの遠洋航海カヌーを復元した「ホクレア号」を紹介するトーク&ライブイベント。1970年にアメリカ・ウィスコンシン州出身のG・ネルソン上院議員が、4月22日を「地球の日」と宣言し、誕生したアースデイ。今年初めて日本に寄港する「ホクレア号」を知ることで「自然との共存の大切さ」を学べることから、2007年「アースデイ湘南」のオープニングを飾ることになった。

 当日は、「ホクレア号」の乗組員でナビゲーターを務めるナイノア・トンプソンさんのDVD上映、同実行委員長の琢磨啓子さんとの音楽デュオ「Half Moon」の琢磨仁さん(同実行委員)による伝統航海術「スターナビゲーション」の紹介、「Half Moon」「HALKO」「Temiyan」のライブとトークセッションなどが行われる。

 琢磨啓子さんは「未来に残せる地球がいつまでも愛ある豊かな地球で、心が通い合い希望にあふれた平和な世界になるためには、『環境』に対する一人一人の自覚と責任が大きな鍵を握っている。湘南が毎日『アースデイ』となるように人々に呼びかけ、共に活動していければ」と話している。

 開演は18時30分で、入場料は全席自由1,500円(小学生以下無料)。

 関連イベントとして4月28日、かながわ女性センターで「アースデイ湘南フィルムフェスティバル」を開催。開催時間は10時~15時で参加自由。4月29日は、片瀬海岸東浜で「海の大運動会」と銘打ったビーチクリーンや砂浜でのサーフボードリレー、ビーサン跳ばし、ビーチフラッグなども開催される。

アースデイ湘南

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