自転車スポーツの普及と交通安全に必要な自転車乗車技術の習得を目的としたイベント「2023年 第14回サイクルチャレンジ藤沢 in 秋葉台」が11月23日、秋葉台運動公園（藤沢市遠藤、TEL 0466-88-1111）で開催される。主催は公益財団法人藤沢市みらい創造財団とウィーラースクール・ジャパン藤沢。

多くの子どもたちでにぎわった昨年のスクール風景

2007（平成19）年から開催している同イベントは、未就学児から中学生までを対象に、藤沢市出身の元プロロードレーサー山本雅道さんと、日本全国で自転車スクールを開催しているブラッキー中島隆章さんが講師となり教える。初級クラスと中上級クラスに分かれ、レベルに応じて、安心して自転車に乗れるスキルを習得できるようにする。

　イベント事務局の田辺隆之さんは「一人で自転車に乗って走るのに慣れていない子どもたちから、中級・上級までが一緒に楽しめるイベント。紙芝居で交通ルールを学ぶほか、レーサーによるエキシビションレースや障害物ミニタイムトライアルレースも行う。いろいろな自転車の楽しみを体感できる。ぜひ参加してほしい」と呼びかける。

　午前の部（9時30分～12時）は自転車に慣れていない子ども向けクラス、午後の部（13時～15時30分）は自転車に乗り慣れている子ども向けクラス。定員は各部50人。参加料は200円。ウェブサイトで事前の申し込みが必要。定員に達し次第、受付終了。