AIを用いた映像表現を取り入れた短編映画「TROLLEY(トロリー)」のループ上映とアート展示が6月1日、湘南T-SITE(藤沢市辻堂元町6)で始まる。主催はクリエーティブスタジオ「SHAVASPACE(シャバスペース)」。
同作品は 約6分の短編映画。 夏の終わりの午前3時、制御不能な木製トロッコに乗った女性が暗闇の中で一つの魂と出会う物語で、孤独と愛の変容を描く。監督は伊藤遥夏さん。
同作品は、「ロサンゼルス・フィルム・アワーズ2025」で「ベストロマンス賞」を受賞しているほか、「マイアミ・アート・テック・サミット2025」「ゴールデンステート・フィルム・フェスティバル2026」などの海外映画祭でも選出されている。
6月13日は15時~19時、1号館2階のヨガスタジオでプロジェクター上映も行う。
上映に合わせ、同作品から着想を得た新宅謙司さんによるアート作品も展示。岩絵具や銀箔(ぎんぱく)など日本画の技法とAI制作プロセスを融合させた作品を並べるという。
会場には、アート、AI、映像制作にまつわる書籍を集めた選書コーナーも設ける。技術書や詩集などを通じ、作品の背景に触れられる構成になっている。
同施設広報担当の木沢亮太さんは「映像やアート、本を通じて、AI時代における創作と物語のあり方を体験してもらえれば」と話す。
開催時間は8時~21時。観覧無料。6月14日まで。