江ノ電、1号車に模した「木目調・記念電車」お目見え-開通100周年で

開通100周年記念日に登場する、開業当時の木目調に施した記念電車イメージ

開通100周年記念日に登場する、開業当時の木目調に施した記念電車イメージ

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 江ノ島電鉄(藤沢市片瀬海岸1、TEL 0466-24-2715)は全線開通100周年の節目を迎える11月4日、開業当時の1号車に模した「記念電車」の出発式を行う。

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 記念電車は21-61号車を使用し、100年前に運行していた1号車をイメージして車外を木目調に施した。車内は、「開通当時のノスタルジックな雰囲気を感じてもらいたい」と、シートの生地やつり手も仕様変更し、当時の写真などを展示する。

 出発式は10時30分から、鎌倉駅3番線ホームで行う。同列車の説明や、嵐電との姉妹提携キャラクター「えのん&あらん」が着ぐるみになって登場。記念写真撮影が行われた後、11時に出発する。小田急電鉄藤沢管区長やJR鎌倉・藤沢駅長、鎌倉市立第一小学校児童、同社柴田常務取締役などの出席も予定する。同列車は当面の間、運行していく予定。

 同日に合わせて、これまでの車両イラストを印刷した「全駅の入場券セット」を1,000セット限定で販売する。発売場所は鎌倉駅、藤沢駅、江ノ島駅長谷駅。価格は2,790円。

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