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春を感じる絵本や小鳥をあしらった雑貨、鎌倉の家具店で特集

「かぜがはこぶおと」

「かぜがはこぶおと」

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 鎌倉・長谷にある、絵本と本のための家具店「syoca(しょか)」(鎌倉市長谷2、TEL 0467-84-8710)が現在、「春を感じる絵本と小鳥たち」を開いている。

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 春を感じることができる絵本や鳥が出てくる絵本、小鳥をあしらった雑貨を期間限定で集めて販売する同イベント。店長・佐藤さん「お薦め」の絵本は、駒形克己さんによる、ページごとに違う色の紙を使い形を美しく切り抜いた絵本「BLUE TO BLUE」や「かぜがはこぶおと」(各1,950円)、この春、久しぶりに再販される「YELLOW TO RED」など。雑貨は、駒形さんによる、赤やオレンジ、黄色と彩られた鳥のモビール「MOBILE BIRDS」(4,860円)や、徳島県の障がい者施設で、一つ一つ丁寧に染められた藍染めの糸や布を用いて作られた全て一点物の手作り雑貨・手作りキットも。

 駒形さんは海外でも活躍する造本作家、デザイナー。フランスでは視覚障がい者に向けた本や、その年に生まれた子どもに本を贈るプロジェクト「ブックスタート」で絵本を制作。世界各国でさまざまな賞を多数受賞。現在、各地でさまざまなワークショップを開いている。

 「鎌倉の春の思い出の一つになればと思い『春を感じる絵本』を集めることになった。春が過ぎても、春を思い出していただけるような絵本や小鳥に出合っていただけたら」と佐藤さん。「小鳥が好きな方はもちろん、手作り感のある雑貨が好きな方にも春の鎌倉散策に、お立ち寄りいただきたい」とも。

 営業時間は11時~-17時。4月20日まで

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