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鎌倉で作家4人の「明かり展」-LEDやスポンジを取り入れたオブジェも

プラスチック製スポンジに挿した植物などに反応して点灯するtomohag.さんの作品

プラスチック製スポンジに挿した植物などに反応して点灯するtomohag.さんの作品

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 鎌倉のギャラリー「アトリエキカ」(鎌倉市二階堂、TEL 0467-24-7025)で現在、4人の作家が参加する「灯(あか)り展lumiere du soir(ルミエールドゥソワール)」が開催されている。

LEDを取り入れたふじくらみほさんの作品

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 フランス語で「夜の光」を意味するタイトルの同展。出展するのは、同ギャラリーでこれまでにも陶芸家の夫と2人展を開いてきた造形作家キクタヒロコさん、オブジェや絵、写真と言葉などによる私家本でアーティスト活動を行うふじくらみほさん、横浜を拠点に平面・立体・写真・服飾などの分野でアーティスト活動を行うtomohag.さん、梶聖二さんの4人。tomohag.さん以外は鎌倉市在住。

 作品は、キクタさんが陶器のランプシェードやロウソク立てなどを、今回初めて照明を手掛けたふじくらさんはLEDライトを用いた置き式の発光オブジェを展示。tomohag.さんはプラスチック製スポンジのランプに物を挿すと点灯する作品などを、梶さんは金属や自然素材などを取り入れたスタンドなどを展示する。価格は、ペンダントライト=1万5,000円~2万円、オブジェ=1万~3万円。

 同ギャラリーのレイナルさんは「それぞれの作家が作る、暖かでユニークな明かりがそろった。秋の夜長を楽しむお気に入りを見つけてほしい」と話す。

 開催時間は12時30分~17時30分。10月2日まで。

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