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ウクレレユニット「コタとま」満月ライブ70回 音楽の地産地消で鎌倉盛り上げる

ポスターを手にする小川コータさん(左)とまそんさん(右)。「僕らのライブは子ども歓迎。家族連れでも」

ポスターを手にする小川コータさん(左)とまそんさん(右)。「僕らのライブは子ども歓迎。家族連れでも」

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 鎌倉芸術館小ホール(鎌倉市大船6)で3月31日、鎌倉在住のウクレレユニット「小川コータ&とまそん」の「満月キャラバンvol.70スペシャル」ライブが開かれる。

2016年7月に同ホールで開かれたライブの様子。今回もホールならではの趣向を凝らした演出を用意する

 満月の夜に毎回場所を変えて開いている同キャラバン。「僕らの好きな鎌倉の店などをお客さんと一緒にキャラバンのように転々とするイメージで名付けた」と小川コータさん。とまそんさんは「満月は曜日に関係なくやって来るので平日が多いが、ちょうど70回目が土曜に当たったので大きな会場で」と600人収容の同ホールを選んだ。

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 鎌倉に移住して来たコータさんと鎌倉で生まれ育ったとまそんさんが出会ったのは2011年。たまたま居合わせた飲食店で「2人ともミュージシャンだね」と店主に紹介された。コータさんは「以前からいいなと思っていたオトナモードのベーシストだったので驚いた」と話し、とまそんさんは「作曲家であり弁理士でもあり、ものの見方が面白い人だと思った」とそれぞれが当時を振り返る。

 その後、コータさんのライブにとまそんさんがベーシストとして参加したのがきっかけで一緒に活動する機会が増えた。飲食店「鎌倉美学」(鎌倉市御成町8)で、月に1回ペースで始めた「満月美学」ライブで本格的にユニットを結成、現在の同キャラバンにつながった。

 当初は地元を歌った曲がほとんどなかったが、続けていくうちに「集まってくれるお客さんや周囲の人たちが喜んでくれる曲を作りたい」と思うようになり、「由比ガ浜」「長谷で逢いましょう」「That’s 材木座」「ちょい待ち、大町」など鎌倉の地名や店、人、見慣れた風景を織り交ぜた曲が生まれていった。2人は「野菜でいえば、地産地消ですね」と笑う。

 今回のライブも、2人の異なる視線を通して一緒に作った鎌倉や湘南にちなんだ楽曲を中心に、バンド編成で演奏するという。

 2人は「鎌倉があるから曲が作れるし、それに恩返しできるのはやっぱり音楽でだと思っている。今回は、湘南の海を感じさせるような仕掛けなどホールならではの演出も準備している。子ども連れ大歓迎。街のお祭りのように盛り上げたい」と意気込む。

 開催時間は17時30分(開場17時)。全席指定で、前売り=3,500円、当日=4,000円。小学生以下は当日1,000円キャッシュバック。チケット購入方法などはホームページで確認できる。