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藤沢で親子向け「食とSDGs」体験イベント 本や音楽交え学びの場創出

多くの人でにぎわったイベント会場の様子(写真提供=フジノオト)

多くの人でにぎわったイベント会場の様子(写真提供=フジノオト)

 親子向け体験型イベント「春休みの探究活動 親子で楽しむ 食とSDGsの1日」が3月28日、旭化成ホームズ湘南支店ショールーム(藤沢市藤沢)で行われた。

多くの人でにぎわったイベント会場の様子

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 同イベントは、藤沢市後援の下、企業や地域事業者、市民団体「おいしいサステナ文庫」らが連携して企画した地域共創型の取り組み。食育やSDGsへの関心が高まる一方、「内容が難しい」「家庭でどう伝えればよいか分からない」などの声に応え、親子で体験しながら学べる場を提供することを目的に開いた。

 当日は、食育絵本づくりや読み聞かせを交えたミニライブ、食や環境をテーマにした体験授業、SDGsをテーマにしたカードゲームなど4つのワークショップを実施。絵本販売や地産地消の紹介、SDGsの取り組み展示なども展開し、来場者は自由に回遊しながら学びを深めた。

 音楽と絵本を組み合わせたプログラムでは、参加者が歌に合わせて物語の世界に入り込み、子どもたちが体を動かしながら楽しむ様子が見られた。体験型授業では、日常の食生活とSDGsの関係について解説し、参加者はメモを取りながら熱心に耳を傾けた。

 カードゲーム形式のワークショップは、環境や社会、経済のバランスを考えながら意思決定を行う内容で、親子で相談しながら取り組む姿が目立った。終了後には「楽しくて、あっという間だった」「普段の生活を見直すきっかけになった」などの声が聞かれた。

 主催する「BOOKで『食と学び』のコミュニティを作る会」メンバーの尾島浩一さんは「知識として理解する前に、まず体験を通じて感じることが大切。食や本を入り口に、親子で自然にSDGsに触れてもらえたら」と話す。

 同企画は、藤沢市内で昨年行ったワークショップが満席となった実績を踏まえて発展させたもの。今回は行政後援の下、企業が営業行為を行わず地域貢献として参画する新たな形の協働モデルとしても位置付ける。

 会場には幅広い世代が訪れ、展示やワークショップを通じて交流する姿も見られ、地域内での新たなつながりを生む場となった。

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