「第1回湘南紙芝居まつり」が9月6日、ちびっこ保育園藤沢園(藤沢市朝日町)で開かれる
藤沢で「湘南紙芝居まつり」 作家の実演やトークで紙芝居の魅力発信
同イベントは、紙芝居を地域の人に広く楽しんでもらおうと、子どもから大人まで参加できる催しとして企画した。当日は紙芝居の上演や紙芝居作家による特別公演を行う。
開催の背景には、実行委員会の「神奈川県で全国紙芝居まつりを開きたい」という思いもある。昨年は兵庫県宝塚市で全国規模の紙芝居イベント「第19回全国紙芝居まつり」が開催されたが、「いつかこの地でも開催できるよう、今回をその第一歩にしたい」という。
当日は午前と午後の2部制。第1部の「紙芝居おはなし会」では、「うなぎにきいて」「さんあき寺のばけもの」など、4つの紙芝居を上演する。
上演後は、紙芝居文化推進協議会会長で紙芝居・絵本作家の長野ヒデ子さんによる紙芝居とトークショーを行う。長野さんは「とうさんかあさん」で「第1回絵本日本賞文部大臣賞」、「おかあさんがおかあさんになった日」で「第41回サンケイ児童出版文化賞(現・産経児童出版文化賞)」、「せとうちたいこさん デパートいきタイ」で「第2回日本絵本賞」を、それぞれ受賞。紙芝居作品に「ねこのたいそう」などがある。
トークショーの後には、「さらやしきのおきく」「ねずみきょう」など、さらに4つの紙芝居を上演する。
第2部は紙芝居作家・実演家の荒木文子さんによる特別公演「BUNちゃんでSHOW」を行う。荒木さんは学生時代から人形劇に取り組み、現在は「にんぎょうげきコロン団」を主宰する。「全国紙芝居まつり」本部委員として活動するほか、軍手を使って作る「とことこ人形」の考案者としても知られる。
実行委員長で同園園長の島田博之さんは「子どもたちは紙芝居を真剣なまなざしで見入り、終わると『もう一回』と何度もせがむ。紙芝居には子どもたちを笑顔にする魔法があると思う。そんな紙芝居を地域の人に広く深く楽しんでほしい」と話す。
第1部の開催時間は10時~12時。観覧無料。予約不要。第2部は13時~15時、。入場料は1,000円。事前予約制。定員は各部30人。