鎌倉在住の女性イラストレーターがシルクスクリーン展-「夢」テーマに

「夢うつつ」をテーマに制作したイラストをシルクスクリーン作品に仕上げて展示

「夢うつつ」をテーマに制作したイラストをシルクスクリーン作品に仕上げて展示

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 鎌倉・由比ガ浜のカフェ「La journee(ラ・ジュルネ)」(鎌倉市由比ガ浜3、TEL 0467-23-6731)で現在、鎌倉を拠点にイラストレーター、グラフィックデザイナーとして活動する秋山祥子さんの個展「dreamin’ dreamin’」が開催されている。

オリジナルイラストをモチーフにしたTシャツやレザークラフトなども

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 1977(昭和52)年静岡生まれの秋山さんは、武蔵野美術大学短期大学部グラフィックデザイン科でグラフィックを学び、都内デザインプロダクション勤務を経て2005年に独立。2008年にはイラストにとどまらないデザインワークを手掛ける「momo cosmos(モモ・コスモ)」を立ち上げ、企業パンフレット、ブックデザイン、店舗デザイン、レザーアクセサリーなどのグッズデザインに携わるなど幅広く活動している。

 同展は昨年9月に上海で開いた個展を日本で初開催するもので、これまでに制作したイラストをベースにしたシルクスクリーン作品をメーンに展示。秋山さんは「『夢うつつ』をテーマとした作品群と『初めて訪れる知らない土地』という環境に親和性から上海で開催したが、もっと多くの人に見てもらいたい」と、自宅とアトリエを構える鎌倉での開催を決めたという。

 展示作品点数はB3からA2サイズまでの7点。価格は額装付きで1点3万円前後。スクリーンシートのみの販売も行う。このほか、画集やポストカード、Tシャツ、手ぬぐい、キーホルダーなども展示販売している。

 秋山さんは「店の雰囲気と自分の作品を調和させること、季節感を楽しめる空間作りに力を入れた。鎌倉散策がてら、休憩や食事など気軽に立ち寄って作品を鑑賞してほしい」と話す。

 営業時間は11時~23時。今月11日まで(6日は休み)。3月に広島、4月に静岡でも開催予定。

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