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北鎌倉のカフェギャラリーで「冬ごもり展」-作品とリンクした一日限定カフェも

「ほろほろ冬ごもり展」の温かみあるメーンビジュアル

「ほろほろ冬ごもり展」の温かみあるメーンビジュアル

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 週末と祝日のみオープンする北鎌倉の古民家カフェギャラリー「藤源治Labo」(鎌倉市山ノ内、TEL 050-3027-0387)で12月10日より、吉田美穂子さんの個展「ほろほろ冬ごもり展」が開催される。

メーンビジュアルのクマなど愛らしいイラスト入りのくるみボタン

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 吉田さんは1982(昭和57)年生まれのイラストレーター。東京工芸大学デザイン科卒業後フリーランスとして独立。書籍・雑誌の挿画や表紙、CDジャケットのイラストレーションやロゴマーク制作、保育園や社会福祉施設に飾る絵の制作など幅広い作品を手掛け、今年春に行われた「鎌倉路地フェスタ」の公式ポスターのデザインも担当した。

 同展では、新作イラストレーション10数点と過去作品(5,000円~)、クリスマスカードを含めたポストカード20種(150円)、直径22ミリのくるみボタン20種(100円)を展示販売するほか、最終日の12月26日には一日限りの「冬ごもりカフェ」を開く。

 パーティーやイベントなどで料理活動を行う小西貴嗣さんの「こにまるカフェ」とコラボし、旬の食材とスパイスを使った「冬ごもり前に食べたくなるような、心も体も温まるオリジナル料理」を数量限定で提供する。メニューは、さまざまなキノコの香りと食感が楽しめる「きのこのテリーヌ(バゲット付き)」、クリーミーなロールキャベツに旬の野菜の副菜が付く「ロールキャベツのプレート」、数種類のスパイスを利かせたホットワインなど。価格は、フード=650円~、ドリンク=300円~。

 「バタバタと忙しい年の瀬だが、ぬくぬくほくほく冬ごもりするような気持ちでゆったりのんびり過ごしてもらえたら」と吉田さん。「カフェでは展示された絵とリンクするような楽しいメニューも用意するが、数に限りがあるので早めに足を運んでもらえたら」とも。

 今月26日までの金曜・土曜・日曜と23日に開催。開催時間は12時~18時。

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