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茅ヶ崎で切り絵作家が個展-20歳を迎えた記念で開く

柳さんの作品 小田急ロマンスカー

柳さんの作品 小田急ロマンスカー

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 茅ヶ崎出身の切り絵作家である柳翔太郎さんが、茅ヶ崎のコミュニティーカフェゆめたい(茅ヶ崎市若松町2、TEL 0467-84-1883)で「柳翔太郎『切り絵の世界』展(祝20歳)」を11月3日より開催している。

柳さんの切り絵 茅ヶ崎のマンホール

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 9月30日に20歳を迎えた記念として、新作の切り絵を集めた同展、総点数は8点。先に行われた伊勢原のギャラリーで来場者アンケートでランクインした作品を中心に展示しているほか、ポストカード(1枚200円)やB5写真プリント(1枚400円)、クリアファイル、Tシャツなども販売している。

 柳さんは、中学1年の時に初めて切り絵を習い、特別支援学校高等部時代にコンクールで入賞。卒業後、柳スタジオを立ち上げた。切り絵の魅力は「白と黒のハーモニー」と柳さん。一押しは電車シリーズで、そのわけは「幼いころから電車が大好きだから」。電車に乗ることだけでなく、電車の写真を撮ることも好きで、それを基に下絵を描き起こして切り絵にしているという。

 今回の個展に対して、柳さんは「念願の20歳の個展を実現できてうれしい。今までお世話になった方々に会場にお越しいただけることもうれしいが、少しずつファンが増えていることもありがたい。今後とも作品数を増やしていきたい」と抱負を語る。

 11月30日まで。開催時間は10時~18時。入場無料。水曜定休(スタッフは不在だが店は営業しているため作品の鑑賞は可能)。

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