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平塚漁港の食堂姉妹店「代官町フィッシュ・ファクトリー」オープン

ニューヨークにある古い食品工場をイメージした外観。見通しのいい交差点に異彩を放つ

ニューヨークにある古い食品工場をイメージした外観。見通しのいい交差点に異彩を放つ

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 平塚・代官町に8月21日、本格的な石窯で焼くナポリピッツァと地魚料理を中心としたカジュアルレストラン「代官町フィッシュ・ファクトリー」(平塚市代官町、TEL 0463-86-6700)がオープンした。経営はロコロジ(藤沢市西富)。

レンガの壁が印象的な店内。カジュアルな雰囲気で料理が楽しめる

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 同社がこれまで市内で手掛けた「紅谷町BQバール」「ビーチバルSUCCA」「平塚漁港の食堂」に次ぐ出店となる同店。場所は平塚駅南口で、敷地面積は330平方メートル。業務向け精肉鮮魚の老舗卸店だった建物を「ニューヨークにある古い食品工場」風に改装した。店舗面積は60平方メートルで、テラス席26卓を含め54席。平塚漁港の朝捕れ地魚の販売、総菜の加工や販売も行う。

 お薦めのピッツアメニューは、地元産品を使った「平塚オイルサーディンとフレッシュトマト」(1,280円)、「平塚しらすと生のりクリーム&ツナ」(1,380円)、「瞬間スモークした白身魚とルッコラ」(1,480円)など。単品では「平塚鮮魚のカルパッチョ」(900円)、「NYスタイル ザ・バッテラロール」(580円)、「グレープフルーツとライムを使ったエスカベッシュ」(450円)、「夏のピリ辛ブイヤベース 〆のリゾット付き」(1,480円)など。カクテル、ワイン、ビールなどドリンク類も豊富に用意。ランチは「本日のカルパッチョ+本日のピッツァ」で、1,000円、1,280円、1,480円の3種を用意する。

 併設されたショーケースに並ぶ総菜を量り売りするほか、レストランメニューのほとんどをテークアウト販売する。自家製スイーツやハンドドリップコーヒーなどカフェメニューも充実させた。

営業時間は、11時~=ランチ、15時~=カフェタイム、17時~=ディナー。今秋より8時からのモーニングも予定。1日を通して幅広いニーズに応える店を目指すという。

 同社の佐藤英之さんは「レストランとしては本格ナポリピッツァと洋風総菜を、30種類以上のワインやオリジナルカクテル、ソフトドリンクで楽しみながら召し上がっていただける。店内のショーケースに並んだデリカテッセンはお持ち帰りもできるので、お店の味を自宅で楽しんでほしい。また、鮮魚コーナーに並ぶのは朝捕れの平塚鮮魚ばかり。魚のままお買い求めになれるだけでなく、職人が腕をふるいその場で刺し身や焼き魚、煮つけにも。レストランとして、総菜屋として便利に使ってほしい」と話している。

 営業時間は11時~22時。月曜定休、火曜不定休。

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