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茅ヶ崎サザンビーチで正月の風物詩「たこ揚げ」「駅伝」を楽しむ

箱根駅伝参加校の校章が描かれた連だこが新年の青空に揚がった昨年の様子

箱根駅伝参加校の校章が描かれた連だこが新年の青空に揚がった昨年の様子

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 「茅ヶ崎海岸づくりイベント新春凧揚げ大会」が1月2日・3日、サザンビーチちがさき(茅ヶ崎市中海岸4)で開かれる。

ポスターを手にする実行委員会事務局の神藤さん。「駅伝ランナーにもたこ揚げにも絶好の風が吹くことを祈っている」

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 同イベントはNPO法人「茅ヶ崎海岸づくり推進機構」が中心となり海岸をアピールするために今年1月、「箱根駅伝」参加校の校章を連だこに描いて揚げ応援したことが始まり。海岸沿いの国道134号線が同駅伝のコースになっていることから、往路・復路の両日とも全ランナーが通過した後、観戦者約500人が海岸に下りてきたという。

 これを受け、今回は海岸の良さをより多くの人に知ってもらおうと体験型のイベントとして開く。両日とも先着100人分の和紙とたこの骨組みを用意。子どもが絵を描き貼り付けて揚げる。たこ作りやたこ揚げの指導は、地元で長年活動を続けている「茅ヶ崎柳島凧の会」が中心となり行う。

 当日は2メートルの大だこをはじめさまざまな形のたこを用意するほか、今回も参加校20校の校章と学連選抜のマークを描いた連だこを揚げて同駅伝を応援する。今回初めて先着で甘酒を振る舞う。

 実行委員会の三橋雅道会長は「先日プレイベントとしてたこ作りワークショップを開いたところ、地元の子どもたち30人が参加した。こうした手作りのたこはもちろん、既製品のたこを持参して揚げることもできる。駅伝もたこ揚げもお正月の風物詩。両方を体験して、より多くの人に茅ヶ崎の海岸の素晴らしさを知っていただければ」と話す。

 開催時間は両日とも9時~13時。

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