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湘南経済新聞の記事が2千本到達-リアルな場の活用も視野に

湘南経済新聞は掲載記事2000本を迎えた。撮影=湘南経済新聞特派員加田務

湘南経済新聞は掲載記事2000本を迎えた。撮影=湘南経済新聞特派員加田務

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 広域湘南圏のビジネス&カルチャーニュースを配信するサイト「湘南経済新聞」の掲載記事本数が6月20日、2000本に達した。

相模湾から富士山を望む夕景は湘南を象徴する風景の一つ

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 2006年6月に創刊した湘南経済新聞は、企業や地域のブランディング支援を行うマーケティング会社「ベイサイドカンパニー」(横浜市中区桜木町1)が運営する地域ニュースサイト。現在、 国内88エリア、海外7エリアの情報ネットワークを構築している「みんなの経済新聞ネットワーク」の広域湘南圏を担当する。神奈川県内ではヨコハマ経済新聞に次いで2番目の開設となり、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎を中心に、西は大磯から東は逗子・葉山までを取材対象にしている。2010年5月に1000本、2012年6月に1500本と掲載記事本数を重ね、今回の2000本に至った。

 新店舗オープンやカルチャーイベントに加え、サッカーやサーフィンなどのマリンスポーツ、夏季には海に隣接した湘南圏らしい話題も多いのが特徴。当初はウェブサイトのみだったが、近年はスマートフォンでも配信し、ヤフーニュースなど他媒体にも記事を配信している。また、2010年以降は当時黎明(れいめい)期だったソーシャルメディアにも積極的に取り組み、現在はツイッターで約5600のフォロワー、フェースブックページで約2000の「いいね!」に達している。

 「地域から発信したいという動きは1000本当時よりも広まっている」と若林みどり副編集長。 「湘南経済新聞は読者の反応がいいメディアといわれ、以前から取材先に『掲載後に来店者やイベント参加者が増えた』『マスメディアからも取材依頼があった』という声はよく聞いていたが、ソーシャルメディアの登場でそれが加速しているようだ」という。

 創刊以来、編集長を務める同社の大塩周平社長は「一日一本の積み重ねで2000本という節目を迎えたことに感謝したい。会社としても創立10周年となり、今後もリアルな場も含めて多くの方との太い絆をつないでいきたい」と意気込む。

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