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世界一周中の元鎌倉学園教員が一時帰国、藤沢でお話会を開催へ

子どもたちと笑顔で触れ合う飯塚さん。フィリピン ボホール島の学校にて(写真提供=飯塚直輝)

子どもたちと笑顔で触れ合う飯塚さん。フィリピン ボホール島の学校にて(写真提供=飯塚直輝)

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 元鎌倉学園教員で、3月から世界一周の旅に出ている飯塚直輝さんが8月6日、鵠沼橘市民の家(藤沢市鵠沼橘1)でお話会を行う。
 飯塚さんは、私立鎌倉学園中学校・高等学校で12年間英語教師を務めた後、野外活動中心のフリースクールで教室長を半年間務めた。3月からは、自身の夢であった世界一周旅行をしながら各地の教育施設で英語や日本語を教え、オンライン中継で日本の子どもたちに海外の様子を伝える授業を行う。
 今回は、世界一周を通して得た気付きや教育・子育て、主催する海外スタディーツアーなどについて話す予定。会の開催の経緯について、飯塚さんは「最初は世界の子どもたちに『英語を教えよう』『日本文化を伝えよう』と意気込んでいた。しかし、出会う子どもたちに笑顔にさせてもらうことや、訪れる国の文化から自分が学ぶことが多く、ぜひこの経験を日本の皆さんにもお伝えしたいと思うようになった」と説明する。
 後半は質疑応答を行い、終了後はランチ会も予定している。「学校が窮屈に感じたり、子育てで周りの目が気になったりして悩む人も多いかもしれない。お話会が終わった後は、少し楽になって笑顔で帰れるような話をしたい。ぜひ気軽に足を運んでほしい」と話す。

現地のこどもたちと飯塚さん

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 10時開講。定員は20人。参加費は中学生以上500円。

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