鎌倉・若宮大路の日本茶専門店で観桜企画-オープン1周年で

店内から見渡せる段葛(だんかずら)の桜並木(写真=昨年撮影)

店内から見渡せる段葛(だんかずら)の桜並木(写真=昨年撮影)

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 鎌倉・若宮大路の日本茶専門店「茶来未(ちゃくみ)」(鎌倉市小町2、TEL 0467-55-5674)は3月28日より、オープン1周年記念イベントを行う。

春限定発売のさくら茶「段かずら」(30グラム=840円、60グラム=1,470円)(関連画像)

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 同店は昨年3月29日、「日本の喫茶文化発展の原点とも言える鎌倉の地で急須を持っていない『ペットボトル世代』の消費者に対し、茶葉の魅力、美味しさ、急須でいれる日本茶の楽しさを伝えること」を理念にオープン。店頭での茶葉の販売、喫茶コーナーの運営のほか、和の文化や作法などを学ぶ日本茶教室「若宮茶塾」も定期的に開いている。

 イベント名称は「段葛(だんかずら) 夜、桜三昧。-三色茶と桜菓子-」。期間中、通常よりも1時間営業時間を延長し18時~20時に開催。店内より同店が面する若宮大路の段葛(だんかずら)の桜並木を、雪ノ下カトリック教会のライトアップを背景に眺めながら、オリジナルブレンド茶「三色茶」と桜の和菓子を楽しむもの。「三色茶」は「ゆず緑茶=冬」「さくら緑茶=春」「よもぎ緑茶=初夏」の三種をブレンドした同店オリジナル。価格は1,000円。

 またイベントの一環として4月5日、東京ミッドタウン(東京都港区)で開催される和装イベント「Midtown Blossom 2009」に「出張・若宮茶塾」を出店し、野だて体験の場を提供する。

 同店ブランドマネージャーの川瀬さんは「今後も地域に根付く『まちのお茶屋さん』としての機能をしっかりと担いながら、茶教室をはじめとする活動を通じて日本茶の魅力を伝えていきたい」と話す。

 営業時間は10時~19時(イベント期間中は20時まで)。3月31日はビル休館のため休業。4月5日まで。

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