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鎌倉まつりで「流鏑馬」-復興支援でリストバンド販売

東日本大震災継続復興支援のリストバンド

東日本大震災継続復興支援のリストバンド

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 4月13日に始まる「第56回鎌倉まつり」で最終日の20日、「『東日本大震災継続復興支援』流鏑馬(やぶさめ)」が行われる。それに伴い復興支援義援金としてのリストバンドを販売している。

過去の流鏑馬の様子

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 1959(昭和34)年から続く鎌倉の春の一大イベント。観光シーズンの幕開けを告げる祭りで、毎年4月第2日曜日から第3日曜日にかけて、鶴岡八幡宮を中心にパレード、静の舞、流鏑馬、野だて席など、さまざまなイベントが展開される。

 行事の一環として行われる「流鏑馬」。開催日時は4月20日13時からで、場所は鶴岡八幡宮馬場。同行事は源頼朝公が天下太平を祈願し鶴岡八幡宮で催して以来、800年以上の歴史がある。武者姿の射手が疾走する馬上から3つの的を射抜く鎌倉時代の伝統武芸といわれている。同協会では、一昨年から「東日本大震災復興支援」として実施してきた形式と同様に、リストバンドを復興支援義援金として販売し、購入者には流鏑馬を席にて観覧してもらう。今回は、岩手県陸前高田市に義援金を寄付する。

 「流鏑馬当日の会場の鶴岡八幡宮は大変混み合い見ることが困難。復興支援なので、支援したいという方はもちろん、今まで流鏑馬を見てみたいと思っていても混雑していて見られなかった方など、復興支援とともに席が用意されるので、この機会にぜひご利用いただければ」と鎌倉市観光協会の石塚雄麻さん。

 リストバンドは同協会事務局で販売。1本3,000円。リストバンド1本につき流鏑馬観覧席1席を用意。400本限定(先着順)。

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